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令和の新時代へ

中国の景気は、足元で持ち直しを示唆する経済指標の発表が続いたものの、米中貿易戦争の深刻化により、景気を楽観視する見方は早くも打ち消されつつあります。

米国の現政権はロシア疑惑を乗り切りつつあります。自ら仕掛ける貿易戦争により引き起こされかねない株価下落にも、その政権基盤への悪影響を幾分でも気にしなくてよい情勢へと傾いています。

このままいくと年後半の世界経済は弱含みそうです。

劣勢にあるプレーヤーは局面を複雑、難解にし、ミスを誘うのが常道です。地政学的な変化に米国は冷静な対応ができるか、来月、大坂で開催されるG20で変化があるかも注目されます。

令和時代が始まりました。明治維新により新政府は中国からの借用文明に別れを告げ、元号は約150年を経てそれにならいました。骨の髄までしみこんだ中華主義から形式的にも自由になり、隣国とも新たな関係が目指。

明治維新は、天皇、徳川末裔、有力大名による裏協定的な権現様の憲法に限界が見える中、日本人の身分的平等観念、進取の気性、無神論的性格により欧米歴史観とは異なり内発したと思います。

無神論的というのは、心だに誠の道にかなひなばいのらずとても神やまもらむ、(菅原道真)の精神です。

歴史的に教育熱心な日本において、その平均的文化水準は、戦乱により疲弊する室町、戦国時代にあってすら、同時代のヨーロッパ諸国のそれよりも高かったとの文献あります。

令和での変化は、今回も日本人が何を感じているかによるのではないでしょうか。

アジア各国が今どのような発展を遂げているのか、古来からの進取の気性を発揮し、積極的に見聞しに行くのも面白そうです。

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