新着情報

2020/02/17

中国景気は新型肺炎の発生、拡大により下振れリスクが強まっています。中国、世界景気にとり、限定的な影響にとどまるのか、長期化するのか、前例となるSARSとの相違は解明されつつあるようで、消費者の捉え方や対応が注目されます。

武漢は、現在はスマホ決済も普及し近代化が進んでいると聞きました。古い農村文化と都市文化が混和した当地でのコロナウィルス発生により、世界的に大変なことになりました。

武漢は長江沿いの水上交通の要衝として栄えてきた内陸都市です。10年くらい前に訪問した時の光景、人々の行動、態度...

2020/01/16

米中経済摩擦は部分的に休戦となりました。米国とイランの間で緊張が走った中東情勢は緩和方向にあり、当面の主要国経済は穏当に推移しそうです。大きな国際戦争は内戦や革命と混沌します。

中国経済は減速が続く中、政府下支え策により持ち直しに向けた動きもみられます。インフレ懸念が新たな下振れリスクになるものの、景気は緩やかな減速が続きそうです。

中国の住宅市場は底堅く推移し、自動車は需要が弱く前年比割れが続く一方、生産は底入れしており、政府の梃入れ策が歯止めとなっているようです。米中貿易摩擦の一時的な緩和により...

2019/12/15

世界経済は来年春くらいから持ち直すとの見方が多いようです。1年前は今年後半に回復基調に戻るとの見方がコンセンサス的でしたので、半年ほど後ズレしています。

そこからさらに半年~1年程後ろ倒しになると見ます。足元で主要国製造業の景況感には底打ちの兆しがみられる一方、感覚的となりますが巨大IT企業への規制強化の動きなど見ると本格的な回復基調へ戻るにはカタリストが不足してます。

景況感の悪化局面でも、主要国の雇用が全般に悪くないのは、技術革新による生活利便性への満足度がクッションとなり、賃金頭打ちでも労働市...

2019/11/17

11月発表の米国、中国、欧州、日本の経済統計データは弱含みました。中でも中国の主要経済指標は弱い内容となりました。

・中国経済

中国の10月の固定資産投資は過去最低水準の低い伸びとなり、消費は自動車、家電販売の不振などで弱く、輸出は前年同月比でマイナスとなりました。

工業生産は自動車、スマホ、素材産業など広範囲で落ち込みました。不動産市場は局地的に曲がり角にあるようです。一方、優秀な先行指標である人民元新規貸出額の伸びは底堅く、10月指標の悪化は9月が好調だった反動減の影響が強いかもしれません。上海株...

2019/10/16

1.世界経済は米中貿易戦争の影響により主要国経済指標の悪化が続き、悲観論が高まっています。

直近の米国上場企業の収益見通しが減益予想となる中、米株市場は悲観論と、企業業績の底入れ感が出はじめIOT産業が動きだし金融緩和に下支えされ持ち直す、などの楽観論が交錯しています。

米株市場はしばらく一進一退の展開が続くのではないでしょうか。転換点が訪れるとすれば、何か決定的な、例えば銀行融資総量規制のようなイベントがトリガーになるとみます。

2.ラグビーW杯での日本チームの活躍は素晴らしく、粘り強く...

2019/09/15

世界経済、自然との共生

世界経済は米中貿易戦争の影響がじわりじわりと効き悪化方向にあります。

今年後半以降の景気回復は、各国政府、中央銀行の政策頼みの様相です。貿易活動の鈍化を世界的に内需で下支えする構図は、リーマンショック後の2009年と似ています。異なるのは、景気変動のスピード感です。国際金融市場では、悪材料一気に出尽くし、の方があく抜け感がでるものの、今回は期待できそうにありません。

香港のデモも局地的ながら景気には悪影響です。中国主要都市の経済力は10年前に比べ相当に上昇しました。1国2制度の...

2019/08/11

直近の主要国経済は、全体観として外需、設備投資の落ち込みを住宅市場、消費がカバーする傾向が続いています。

新たなイベントとして、今月5日、米国は中国を為替操作国に認定しました。

・株式市場への影響

欧米アジア各国の株式市場は大幅な下落となりました。

市場が瞬間的に今回イベントを相当程度織り込んだ場合には、発端が金融ショックではないことから、様子を見ながら好材料が出現次第、反発に向かう場面もありそうです。

サプライズがないことを前提に主要国の住宅市場の上昇基調が維持されている間、世界株価の深い調整はないと見...

2019/07/13

ここ数週間は恐らく今年に入り重要な数週間となりました。G20 では日本が議長国となり、米中貿易戦争は一時休戦となりました。直近に米国FRBは利下げバイアスを強め、欧州のECBも連れるとの観測が広がっています。米株は利下げ期待で最高値を更新しました。

一方、中国では金融収縮により内陸部で景気が急減速しています。沿海部では工場が東南アジアなどへ海外移転する流れが続きそうです。その東南アジア、韓国でも要因は異なれ、景気は減速感を強めています。米国を起点とする金融緩和期待により全体としてみれば各国株価底堅...

2019/06/16

直近に発表された中国の経済統計は強弱まちまちでした。輸出は予想に反して減少、輸入は拡大し、貿易黒字の減少幅が拡大しています。対米輸出の減少幅が大きく、今後米中貿易交渉で合意に至っても輸入が拡大することにより、経常収支の黒字は縮小に向かう公算が大です。

インド経済は相対的には好調です。政権の経済政策が奏功し+7%前後の成長で推移しています。足元では減速傾向がみられるものの、先月の総選挙では与党が議席の過半数を獲得しました。ルピー高、元安基調が続き、中国向け投資資金がインドに流入していることも考えられ...

2019/05/13

中国の景気は、足元で持ち直しを示唆する経済指標の発表が続いたものの、米中貿易戦争の深刻化により、景気を楽観視する見方は早くも打ち消されつつあります。

米国の現政権はロシア疑惑を乗り切りつつあります。自ら仕掛ける貿易戦争により引き起こされかねない株価下落にも、その政権基盤への悪影響を幾分でも気にしなくてよい情勢へと傾いています。

このままいくと年後半の世界経済は弱含みそうです。

劣勢にあるプレーヤーは局面を複雑、難解にし、ミスを誘うのが常道です。地政学的な変化に米国は冷静な対応ができるか、来月、大坂で開...

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