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金融不安も世界景気は底堅く推移

世界景気は底堅く推移しています。4月のグローバルコンポジットPMI(JPモルガン)は54.2 となり、3月の53.4から上昇しました。指数に示唆される世界経済の拡大は3カ月連続となりました。サービス産業の拡大が主で、金融、保険が活況で同指数が13年ぶりの高水準となったインドや、中国本土がコロナ禍から脱出した影響などによります。


米国は金融不安により信用収縮が見られ、先行き経済への懸念が増しています。連れて世界経済への悲観的な論調が見られるものの、指標の動きから世界の実体経済は底堅く推移していると言えそうです。米金融政策において金融セクターへのポリシーミックスが実施されることで、悲観論は後退すると見ます。


アジアでは韓国のサムソン電子が日本に研究開発拠点を設置すると報じられました。台湾半導体産業が先んじていた日米中のリバランスはユン政権下の韓国に及んでいます。タイの総選挙では野党が勝利しました。2014年にクーデターで発足したプラユット政権後、近隣アセアン諸国にどのような影響を与えていくか注目されます。日本、韓、台、アセアン諸国とのコラボも期待されます。


開催中のG7広島サミットでは、日本がイニシアチブをとり、チャットGPTなど、生成系AIのガイドライン策定に向けた動きが連日報じられています。人は好奇心がある限り知識を欲し、知識を有するには多くの事が生じることが必要であり、その知識は誤ってはなりません。自然界を下に置こうとする記号の生成は、どこを任せるかにより少子高齢化に苦しむ日本の救世主となることが期待されます。

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