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世界株安

February 6, 2018

1.米国市場

昨日の米株市場はダウ平均が一時1500ドル以上さげるなど、史上最大の下げ幅となりました。

 

市場では、景気回復による長期金利の上昇懸念(金利が上がると景気が悪くなり株は下がる)、との見方がなされています。

 

陽の極み、陰の極みでは経済情勢は後解釈となります。上がるから買う、下がるから売る、の心理的要因が強まり、価格変動を自己正当化しようとします。初動は経済情勢の見込みの変化、というよりも“利食い”です。

 

往々に、時間の経過とともに株価が下がるとそれを理由に景気が悪くなる、と因果関係が逆転します。景気→株から株→景気になります。株価に押し上げられた景気がもとに戻る現象です。

 

2.過去の類似局面との相違

今回と同様の局面とし、2000年半ばの米株上昇局面では、景気が拡大する中、緩やかな利上げがされていました。利上げによる下げ圧力よりも好業績による上昇圧力が上回る、利上げしても好業績が続く、と市場は解釈し、株価の上昇は続きました。今は逆です。

 

世界では10年前とくらべ株式市場全体でのレバレッジはかかっていません。地政学リスクをを要因から除き、ここだけみれば調整は深くならないように思われます。

 

3.日本市場

日本株市場の特徴として、地政学リスクが顕在化する前にコインでショックが発生し、流動性に起因した部分のガス抜きがなされた、との見方があります。

 

連想されるのは米国発のサブプライム問題で、05年ころには各アセットのパフォーマンスが一斉に悪化しはじめ、その予兆が見られたと覚えています。07年に顕在化し、導火線となって08年にリーマンショックが発生しました。 コイン市場動向、金融機関への導火線の有無、は気になります。

 

詳しく調べてませんが、表面的には個人が中心で広がりも限られ懸念は小さそうに見えます。サブプライム証券化商品の場合は様々な仕組みにより安全といわれていた一方、仕組みにカバーされる前(ローンの組成)と後の部分(販売)に落とし穴がありました。

 

4.今後

現在、相場の乱高下は、日本ではコイン→株と波及しています。株が動くと、ヘッジがかけられた通貨市場に波及します。外国の場合、通貨が動くと外貨建ての短期債市場に波及し、不動産まで到達すると金融のシステムリスクが高まります。

 

社債については、インドネシアやベトナムなどの外貨準備は十分で中国も増加し、資本規制やセーフティーネットもあってアジア新興国は大丈夫そうです。

 

実際にどうなっているかもさることながら、わけがわからない、不透明なことがある間は当初市場の変動要因になります。

 

当面、他市場に波及するスピードと政策対応が注目されそうです。

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