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参院選は与党が勝利

6月のグローバル製造業PMI(HISマークイット)は52.2となり、5月の52.3からほぼ横ばいとなりました。世界景気は強い需要と供給制約による物価上昇に対し、主要国中央銀行は利上げ姿勢を強めています。先行きの世界景気は利上げによりコントロールされながら減速していくと見られます。


米国、世界物価は、利上げ効果や食糧・エネルギー価格への地政学的な影響やロックダウン影響による中国製造業を通じた供給制約の不透明性が解消され、今秋以降に上昇モメンタムはピークアウトするとの見方があります。タカ派姿勢を強める主要国・地域中央銀行の利上げも打ち止めを市場は来年前半頃と見ているようです。


日経新聞の記事に、海外勢は円売りとペアで日本の長期国債にかつてない規模で売り攻勢をかけていると紹介されていました。国際金融のトリレンマ、すなわち①為替相場の安定、②金融政策の独立性、③自由な資本移動、全てを同時に達成することはできない、を根拠に仕掛けているようです。日銀と海外勢の攻防に際し、日銀は金融緩和スタンスを堅持しています。経常収支動向は重要性を増し、ここをどう読むかは鍵になりそうです。経常収支の赤字が続くようだと日銀は苦境が続き、潮目が変わり日銀がもちこたえれば、海外勢は時間の経過に心理的に耐えられなくなりギブアップする可能性が高まります。原油・資源価格や海外からの訪日旅行客動向など、変化の方向やスピードを睨み、神経質な展開となりそうです。


国内では不幸な事件がありました。安倍元総理のご冥福をお祈りいたします。参議院選挙では与党が勝利し、海外は経済政策、社会、国防など日本の転換点となるか注目していると見ます。