top of page

新着情報

世界経済はサービス関連が下支え

世界経済は先進国、新興国ともにサービス産業に牽引され拡大が続いています。先月から大きな変化はなく、観光、レジャー、金融関連などが好調である一方、製造業全般は不調で製品価格は軟調に推移しています。時代をけん引してきたスマホは、世界普及と高性能化により新規需要が低下中です。

-

米国経済は雇用統計に強弱が入り混じりそれほど弱くはありません。中国経済はコロナ禍脱出により消費は好調な一方、製造業の不振により3カ月前にくらべ下振れ懸念が強まっています。不振が続く場合は住宅市場のテコ入れ策が実施され、年後半の世界景気は緩やかな回復が続くと見ます。

-

国内ではNTTやNECが、生成AIの開発、展開を計画していることが日経新聞にありました。汎用というよりは金融、医療などの業務用となり、即戦力的な実利が期待されます。

-

風習に隔たりがある他国民の理解は、かの地に住む人、少数の識者の洞察によりなされ、各国民が相互に理解をしあうことは難しいものです。汎用生成AIの米国、他国との共同開発は、人類が歴史であろうとすることをやめられるかについて問われる、壮大なテーマだと思います。

 
 
 

最新記事

すべて表示
米国が重大発表、相互関税導入へ

トランプ大統領は4月3日、アメリカ、アズナンバーワンを目指し、相互関税導入の政策実行に踏み切りました。武力によらない、経済戦争の布告です。国のメンツとあまり関係のない金融市場では、経済理論を無視した米経済政策への不透明感から、米基軸体制下で安全資産とされていた米国債が売り込...

 
 
 
米国経済は足下失速

世界景気は拡大しているものの勢いを欠いています。2月のグローバル製造業PMI(JPモルガン)は51.5となりました。好不況の境となる50以上にあるものの、1月の51.8から低下しました。 世界経済をけん引していた米国経済は、政策発動をめぐる不透明感や財価格の上昇などから総じ...

 
 
 
米国は鉄・アルミ関税策適用を発表

世界経済は米国の消費に下支えされながらも、2025年初は緩やかに減速しています。新興国経済は成長余地の大きいインド経済が物価高で減速しながらも牽引し、不動産市場が軟調な中国経済は低迷傾向にあります。1月の エマージング市場 PMI生産指数(S&P Global)は 、...

 
 
 

Comments


Featured Posts
後でもう一度お試しください
記事が公開されると、ここに表示されます。
Recent Posts
Archive
bottom of page