板門店宣言

完成されるということは終わりを生じさせます。 開戦か平和統一であるか、世界中継により答えは示されました。米による軍事介入はありえても3年以内は遠のいたと見ます。 神話、宗教、芸術の世界は計算されて作られるものではなく、膨大な体験の発露であります。方向は確かにあると感じられるもののおぼろげです。経済的秩序はより多くが数学により定まり、歴史的秩序は運命、民族総体としての感情と意思により定まります。 非核化、国交回復が進むにつれ、水準は低くとも相対的な南北の地域プレゼンスは上昇し、米中のそれは低下すると見ます。 日ロにとり、板門店宣言の実現は北東アジアを政治的に安定させます。人口動態的な日ロの総需要低下を打ち消す、新たな需要の創出が予見されます。地域での交流深化は北方領土問題の進展を促す要因となります。 平和的統一は株価の上昇要因として期待できそうです。

トヨタ産業技術記念館を見学

名古屋にいく機会がありました。 かねてより行ってみたいと思っていたトヨタ産業技術記念館を見学しました。 創業者、二代目の発明者としての努力、向上心、探求心もさることながら、 「外国に負けない」 「これからは自動車の時代だ」 こうした思い、思い切りは飛躍する原動力となったことを展示から感じ取りました。 - 進行中の第四次産業革命、進化するアジア地域での金融・サービス分野にも通じるものがあると思った次第でございます。

世界とマルクス生誕200年、日本の政治問題、ほか

1.世界とマルクス生誕200年 マルクスの生誕200年を迎えました。階級闘争はなくなったように見えながら、ポピュリズムは欧米で台頭し、新たな兆しも見られます。中国では今春の共産党大会で現政権の長期政権化が濃厚となりました。民主主義と国家主義は相いれず、民主主義は国家主義を、国家主義は民主主義を支配下に置こうとします。 第4次産業革命、格差拡大と歩調をあわせ民主主義は転機を迎えようとしているか注目されます。 2.貿易戦争 外政のための内政か、内政のための外政か、中国は前者の色が、米国は後者の色が強そうです。 米国はタイミング的に選挙の影響が強いでしょう。政権への信頼とは、無意識的な批判のない状態です。指導部の実績と成功の影響は大きく、貿易戦争は激化しながらも選挙後の今秋以降、流れは続きながらも一時的に収束に向かうと見ます。 400年前、漢民族の皇帝は強権を握り、世界の覇権国でありました。貿易戦争の起点は中国の膨張であり、明の時代への回帰です。こちらは長期的な取り組みであり、明朝末期の教訓を糧にした政治指導が予想されます。 2.日本の政治問題と景気 現政権は円、株の水準を重視した経済政策を行い、この第一の矢は内外で好感され、好景気の循環に入ったのはご案内のところでございます。 貿易戦争、金融緩和の副作用、政権基盤の不安定化が懸念される中、水準を維持し乗り切れば現政権は再評価されると見ます。政策評価と感情は相いれませんが、なしたことは残り感情は変化しやすいものです。 インドネシアのスハルト政権は国内の暴動をよく抑え込みながら、忍び寄る通貨ルピアの大暴落には気づかず1998年に長期政権